温泉の特徴で探す(二酸化炭素泉)
二酸化炭素泉とは?
ぬるいお湯に溶け込んでいる炭酸ガスが泡になって肌に付き、なでると気持ちいのいい手触りを感じられるのが特徴の温泉です。
冷鉱泉や低温泉が多いのですが、炭酸ガスが皮膚を通過して毛細血管を拡張させる効果があるので、湯あがり後はポカポカになります。
32度くらいが二酸化炭素泉の不感温度(熱くもぬるくも感じない温泉)になるので、他の泉質に比べて心臓への負担が小さく「心臓の湯」とも呼ばれます。
入浴も飲用も新鮮でないと気化してしまうため加温循環のない源泉そのままが特に望まれる泉質だと思います。
色・香り・味
無色透明無臭ですが炭酸味があります。濃い炭酸泉はソーダ水のような飲み味になります。
効能
心臓病、高血圧症、動脈硬化などに効果があると言われています。
また、飲用では、便秘、食欲不振、胃腸病、尿路疾患、痛風、糖尿病などへの効能があると言われています。
主な温泉地
掲示用泉質名
二酸化炭素泉
旧泉質名
単純炭酸泉など
新泉質名
単純二酸化炭素泉など
成分条件
雄飛炭酸が1kgあたり1000mg以上含まれ、固形成分が1kgあたり1000mg以下のものです。