温泉の特徴で探す(モール泉)

モール泉とは？

モールとはドイツ語で亜炭の意味です。炭化が進んでいない泥炭や亜炭層から湧出するため、植物性の有機物を多く含み、まろやかで皮膚への刺激が弱い泉質です。

天然保湿成分によって入浴後はお肌がしっとりツルツルになります。

以前は世界で２ヶ所のみと言われていたうちのひとつは、北海道の十勝川温泉で、北海道遺産として選定されていて古くからアイヌの人たちに「薬の湯」と呼ばれていたそうです。

最近は、特に関東ローム層のエリアで、同様の植物性の成分を含む黒湯が、多くのスーパー銭湯で湧出しています。

色・香り・味

茶色～黒に近い透明でコーラ、コーヒーの色と言われることが多いです。モール臭と呼ばれる鉱物臭があって、苦味があります。

効能

運動障害、腰痛、神経痛、リウマチ、皮膚病、外傷、骨折、胃腸炎などへの効能があると言われています。

主な温泉地

掲示用泉質名

規定なし

旧泉質名

ナトリウム-塩化物泉など

新泉質名

ナトリウム-塩化物泉など

成分条件

温泉法で規定される成分条件はありません。

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