温泉の特徴で探す(硫黄泉)

硫黄泉とは？

卵の腐ったような、と表現される匂いが特徴で濁り湯も多く、硫化水素泉同様に温泉らしい温泉だと思います。

強酸性で殺菌効果の高さから「直しの湯」「仕上げの湯」とも呼ばれます。

刺激が強いので皮膚、粘膜の過敏な人は長湯に注意が必要です。

総硫黄イオンの含有量で、硫化水素型と硫黄型に分類されます。特徴的な違いは石鹸の泡立ちの差かと思います。

色・香り・味

湧出の際は無色透明で、空気に触れると酸化して白濁します。いわゆる卵が腐ったような匂いで、味は硫黄特有の苦味があります。

効能

糖尿病、痛風、便秘、慢性皮膚病、切り傷、高血圧症、動脈硬化症、心臓病、リウマチなどへの効能があると言われています。

主な温泉地

掲示用泉質名

硫黄泉

旧泉質名

硫黄泉、単純硫黄泉など

新泉質名

硫黄泉、単純硫黄泉など

成分条件

総硫黄イオンが1kgあたり1mg以上含まれます。2mg以上含まれると硫化水素型と呼ばれます。

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