神丘温泉

まるで小麦粉を水で溶いたような、ややクリーム色がかった白い温泉が湯船の底からブクブクと沸いています。
入口を入ると中はまるで駄菓子屋のようで、おじいさんが座っていました。
お金を払うと親切に入り方を教えてくれました。
まずは無色透明の温泉に入って軽く体を流し、そして本命の白い温泉に入るとのことです。
入っている気分は油につかる前のテンプラの具の気分ですね。
数分入って上がって体を乾かしてまた入る、というのを繰り返すとより効果があるそうです。
あがって体を乾かすと、なんと体の表面が真っ白になります。
最後はまた透明の温泉に入って白い成分は流してしまうのですが、なんとなくもったいない。
でも真っ白のまま服を着るわけにはいかないのでした。

神丘温泉

かみおかおんせん

大分県別府市小倉

含鉄-鉱泥泉

日帰り入浴可 かけ流しあり 混浴風呂

大人平日　50円

別府市の温泉宿